LONGi EcoLifeモジュール、TaiyangNews「世界量産モジュール効率ランキング」で世界首位を獲得—変換効率「25%+時代」をリード
このたび、世界的な太陽光業界専門メディアである TaiyangNews が発表した2026年4月版「商用量産モジュール効率ランキング」において、LONGiのHIBC技術を採用した「EcoLife」シリーズが、量産モジュール効率25%を達成し、世界首位を獲得しました。
今回の首位獲得は、LONGiが推進するBC(Back Contact)技術の革新性と量産力が、国際的に改めて高く評価されたことを意味しており、太陽光モジュールの高効率化が新たな「25%+時代」へ突入したことを示しています。

世界的に信頼される「実量産」基準の効率ランキング
TaiyangNewsは2022年より毎月「TOP SOLAR MODULES Listing」を発表しており、現在では世界の太陽光業界で最も権威ある効率ランキングのひとつとして広く認知されています。
ランキングでは、
- すでに大規模量産が実現されていること
- 完整な技術データを有すること
- 変換効率21.5%以上であること
- 実際に顧客へ出荷されている商用製品であること
といった厳格な条件が設けられています。
単なる研究室レベルではなく、「実際に市場へ供給されている量産製品」であることが前提となっているため、業界内でも非常に高い信頼性を持つ指標として位置付けられています。
LONGiの今回の首位獲得は、HIBC製品が“実量産ベース”において世界最高水準の変換効率を実現していることを示すものです。
BC技術を深化させたLONGi独自のHIBC技術
今回の成果の背景には、LONGiが長年取り組んできたBC技術の継続的な進化があります。
HIBC(Hybrid Interdigitated Back Contact)は、HJT(ヘテロ接合)の優れたパッシベーション性能と、BC構造による高い受光性能を融合したLONGi独自の次世代技術です。
この技術により、LONGiは世界で初めてHIBCモジュールの大規模量産化を実現しました。
2025年4月には、ドイツの ISFH による認証のもと、LONGiのHIBCセル変換効率が27.81%を達成。
同技術における新たな世界記録を樹立し、単接合シリコンセルの理論限界に迫る水準として注目を集めました。
LONGi創業者兼CTOの 李振国 は次のようにコメントしています。
「これはLONGiの技術革新における新たな到達点であり、BC技術における重要なブレークスルーです。
太陽光モジュール効率をさらに大きく引き上げたことで、BC技術の高い拡張性と、今後さらなる高効率化の可能性が十分に証明されました。」
住宅向け「EcoLife」シリーズ、高効率と実用性を両立
今回ランキング首位となった「EcoLife」シリーズは、住宅向け市場を想定して開発された高効率モジュールです。
最大出力は510Wに達し、セルの受光面積比率(スクリーン占有率)は93.2%から95.1%へ向上。より多くの光を取り込むことで、高い発電性能を実現しています。
さらに、独自の“バイパスダイオード構造”により、影や汚れによる出力低下を大幅に抑制。
遮蔽時の出力損失は、一般的なTOPCon製品と比較して70%以上低減されており、部分影や積灰が発生しやすい住宅屋根でも安定した発電性能を維持します。
また、250W/m²という高い出力密度により、限られた屋根面積でも高い発電量を確保できる点も特長です。
住宅市場における「設置面積の制約」という課題に対し、より高いエネルギー価値を提供します。
世界市場でも拡大するHIBC・BC製品の採用
LONGiのHIBCおよびBCシリーズ製品は、すでに世界各地で導入が進んでいます。
2026年1月には、EcoLifeシリーズがドイツの German Excellence Award 2026 を受賞。
審査員からは、
「LONGi EcoLife:より高い発電量と高い安全性を兼ね備え、気候変動時代に対応するモジュール」
との評価を受け、技術力と実用価値の両面が高く評価されました。
さらに2026年2月には、欧州のエネルギーソリューション企業 Energy 3000 と、3年間・合計2GW規模の高効率モジュール供給契約を更新。
HPBC 2.0モジュールに加え、HIBCベースのEcoLifeシリーズも重点供給製品として採用されています。
BC技術プラットフォームを軸に、さらなる高効率化へ
現在、LONGiではHIBCセル技術の量産体制も本格化しており、HPBC 2.0からHIBCまでを含む包括的なBC技術ポートフォリオを構築しています。
今後もLONGiは、技術革新を原動力として、BC技術プラットフォームを基盤にモジュール効率と出力密度のさらなる向上を推進していきます。
また、HIBCをはじめとする高効率製品のグローバル展開を加速し、世界中の顧客に対して、より高い価値を持つクリーンエネルギーソリューションを提供するとともに、グローバルなエネルギー転換とカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。


