
LONGiとヘリオット・ワット大学の協働が描く持続可能な明日
~再生可能エネルギー教育・研究・人材育成で戦略的協力を深化~
2025年9月16日、ヘリオット・ワット大学(Heriot-Watt University)の学長一行が隆基本社を訪問しました。両者は再生可能エネルギーに関する教育、研究、人材育成などをテーマに意見交換を行い、協力覚書(MOU)を締結。今後の長期的な連携に向けて大きな一歩を踏み出しました。
既存協力の深化と成果
今回の署名は、両者がこれまで築いてきた協力関係をさらに発展させる重要なマイルストーンです。
LONGiと同大学は、2023年にドバイキャンパスで協力を開始して以来、数々の成果を収めてきました。キャンパス屋根への太陽光発電プロジェクトの成功、太陽エネルギー研究カリキュラムの共同開発、さらに太陽光発電所の卒業設計コンテストの開催など、その取り組みは教育・研究の両面で確かな実績を積み重ねています。
の技術力と現地に根ざしたリソースを融合させ、中東地域に最適化された分散型太陽光発電ソリューションを提供していきます。地域のエネルギー構造の最適化と持続可能な未来に向けたグリーン転換を、パートナーと共に推進していく方針です。

クリーンエネルギーの理念を共有
「ヘリオット・ワット大学の持続可能エネルギーに関する教育理念と研究方向性は、LONGiが掲げるクリーンエネルギー普及や『カーボンニュートラル』目標への貢献というビジョンと深く響き合っています。今回の交流を通じ、人材育成や共同研究の具体的な道筋をさらに明確にすることができました。」
そう語るのは、LONGi新興市場地区部の副総裁・騰達(Teng Da)です。
「このMOU締結を新たな出発点とし、教育成果や研究成果を社会的実装へとつなげ、地域のエネルギー構造転換を加速させ、より多くの地域にクリーンな電力を届けていきたいと考えています。」

中東エネルギー転換への貢献
今回の協力は、LONGiが中東地域での市場拡大とグリーンエネルギー技術の共同開発を進めるうえで、新たなプラットフォームとなります。双方のリソース補完や技術協働を通じて、中東のエネルギー転換に新たな推進力を注入し、グリーン経済発展やカーボンニュートラル実現に向けた具体的な企業実践のモデルを提供していくことが期待されます。
今後の展望
LONGiは今後も、世界最先端の技術力と現地に根ざしたリソースを融合させ、中東地域に最適化された分散型太陽光発電ソリューションを提供していきます。地域のエネルギー構造の最適化と持続可能な未来に向けたグリーン転換を、パートナーと共に推進していく方針です。


