catch-img

【速報】業界初!BC技術ホワイトペーパー、ついに発表

4月27日、中国電力企業連合会、TÜVラインランド(ドイツ)、CGC(鑑衡認証中心)、愛旭股份、LONGi Green Energy(隆基緑能)は、北京にて《バックコンタクト(BC)セル技術発展ホワイトペーパー》(以下、「ホワイトペーパー」)を共同発表しました。

《BC技術発展ホワイトペーパー》世界初公開の発表式典にて、登壇者の集合写真。左から順に:沈輝氏、徐新峰氏、冯轶洲氏、呉金華氏、周罡氏、劉玉玺氏。


本ホワイトペーパーは、世界で初めて、太陽光発電業界と一般社会に向けて公開されたBC技術に関する権威ある報告書です。BC技術の産業化への道筋、技術的優位性、持続可能性について体系的に解説し、「単結晶シリコン太陽電池の究極形態」とも称される本技術が、いよいよ本格的な量産フェーズへと突入したことを示しています。
LONGiのチーフサイエンティストであり、中央研究院副院長の徐希翔(シュウ・シショウ)氏は、太陽光発電技術の進化プロセスに触れつつ、BC技術におけるプロセス革新について詳しく紹介しました。

LONGiのチーフサイエンティスト、中央研究院副院長の徐希翔(シュウ・シショウ)氏


また、オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学のマーティン・グリーン教授はビデオメッセージを通じてホワイトペーパーの発表を祝福し、今後5年間でIBC技術がTOPCon技術に取って代わると予測。中国企業のBC分野における産業化の取り組みや将来性について高く評価しました。
TÜVラインランドの太陽光サービス主任技術者である高祺(ガオ・チ)博士は、試験・認証の観点からBC技術の性能パラメータや信頼性の強みを分析し、国際基準や試験体系についても詳しく解説しました。
中国電力企業連合会 太陽光発電分会の執行会長・呉金華(ゴ・キンカ)氏は、「BC技術は太陽光産業をより高効率・低コストの方向へと導く重要な推進力となる」と強調しました。
出席者らは、BCが単結晶シリコン太陽電池技術のピークとなり、すでに成熟した最終形技術として、今後の電池技術の革新と産業の健全な発展を牽引すると一致した見解を示しました。

ラウンドテーブル・ディスカッション 


登壇者は以下の通り:
隆基緑能(LONGi Green Energy) 創業者・社長 李振国 氏
上海交通大学 太陽エネルギー研究所 所長・教授 沈文忠 氏
中国華能グループ 元新エネルギー事業部副主任 張曉朝 氏
TÜVラインランド 太陽光サービス主任技術者 高祺 博士
鑑衡認証中心 太陽光部門 総経理 周罡 氏
愛旭股份 高級副総裁 盛健 氏
三峡グループ 科学技術研究院 副主任技術者 劉冬雪 氏


今回のホワイトペーパーは、信頼性の高いデータと技術解説を通じて、業界にとってBC技術の産業化に向けた科学的指針を提供するものです。「結晶シリコン技術の王冠の宝石」として、BC技術は世界の太陽光発電産業を、より高効率・低LCOE(均等化発電原価)の新時代へと導き、世界的なエネルギー転換に大きく貢献していくことでしょう。


LONGi(ロンジ)は、
中国に本社を構える世界最大の太陽光発電メーカーです🌞
・太陽光発電に関する情報
・産業用の太陽光パネルに関するお悩み解決
・LONGiについて
・施工事例 の情報を発信しています👍
みなさまのフォローをお待ちしております!